ABOUT

UTKグループとは

日本のインフラの進化とともに。

UTKグループは創業時から鉄一筋を貫きながら、各時代の社会ニーズにいち早く応えて事業を発展させてきました。
もともとは明治時代に鍬(くわ)や鋤(すき)などの農機具製造業として創業し、昭和初期には航空機部品や船舶をつなぎ止める鎖を製作します。戦後になると、鋳造品が一般的だったワイヤグリップを、強度の高い鍛造で製造することに成功し、電力会社への販路を開拓。その後、各種配電用架線金物を開発し、家電製品の普及とともに高まる電力需要を支えてきました。やがて携帯電話が登場し始めた時期にはその普及に、現在では鉄道の安定運行にも貢献しています。
そのようなインフラ普及の過程では、北海道と九州に事業所(子会社)を展開しました。現在、北海道内田鍛工(株)では、現地で受注と生産を行い、本州からの製品輸送が難しい地域においてスピーディな供給を実現しています。九州内田鍛工(株)では、陸路で本州とアクセスできるメリットと工場規模を活かし、四日市での製作が難しい大型製品を製作。グループとしての提案の幅を広げています。そして日本の中心部・三重県四日市市にある内田鍛工(株)では、おもに特注品や多品種小ロット品を生産し、全国へと製品を送り出しています。
日本のインフラの発展とともに成長してきたUTKグループ。しかし社会環境が整った今こそ、真価を問われようとしています。この先も何かを生み出し続け、つねに必要とされる存在でありたい。国内にとどまらず、広く地球規模を視野に入れ、未来社会の要求に応えていきます。

専務取締役内田圭士郎

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